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  • 執筆者の写真Yasuki Sakurai

ジュニアカートスクール その2

始めたばかりのジュニアカートスクールなので、告知も大々的にはしなかったので、参加希望者数もさほど多くはなかったのですが、これはこれで理由があったのです。

講師陣にとっても、試行錯誤をしながらのスクール運営なのですが、事故は絶対に許されないので、スタートした当初は講師陣顔が引きつっていました 笑



スクール受講生は、初めてカートに乗る子供が多かったのですが、多少経験している子供もいました。受講生は小学3年生から6年生の男の子たちばかりでした! 2021年はぜひ女の子にも来てほしいですね(^^)


それぞれの子供たちの1回目のスクール内容は、カートに乗り込むところから始まります! え!って思われるでしょうけど、乗り込む手順を間違えると怪我をしたり、カートの破損につながるのです。



安全に乗り込めるようになったら、次は子供をカートに乗せて講師がカートを後ろから押してのブレーキ練習です。確実にカートを止められるようになるまで続けますが、講師陣にはここが一番体力的にきついです 笑



そしていよいよエンジンをかけて、直線を走らせて止まる練習です。この時点では、カートにロープがついていて、講師が後ろからロープをもって安全を確保しています。このときは一人の子供に講師が前後一人ずつ付いています。


これができるようになったら、いよいよコースインです! ここもカートにはロープをつけたままの走行となります、ロープはお父さんに持ってもらうこともあります! コース1週700メートルあるのでここはお父さんたち結構大変かもしれないですが、いつでもスタッフがロープ持ち交代できるように一緒に居ますのでご安心ください(^^)

ここをクリア出来たら次はロープなしでの走行となります。

もちろん、アクセルは全開にはならないようにしていますし、先導のカートと一緒に走りますし、もし何か起きた時に備えて全スタッフがコースに散らばって安全確保をしています。

はじめてコースにでて走るときには、前後をレンタルカートで挟んでの走行です。


ここまでが、1回目のスクールの走行内容となっています。

2020年はすべての子供たちがここまでクリアできたので、かなり優秀だと思います。

ここまで出来たら、ステップ1完了で、次回はステップ2でもう少し走行レベルが上がります。


走ってばかりだと体力も集中力も持たないので、途中途中でメカニック的なことや、コースの説明などもしています。

タイヤ交換チャレンジです(^^)

インパクトドライバーを使ってのタイヤ交換作業です、子供たちに人気の作業です(^^)

他にも、スパークプラグの火花を見て、エンジンなどの説明も楽しそうに聞いてくれてますね、さすがにカートに乗りたい子供たちなので、道具やエンジンの仕組みには興味あるのでしょうね(^^)




子供たちと若手講師陣がコース内に入ってコースの説明をしてるところです。

講師陣は20代から50代と幅広い年齢層がそろっていますが、子供たちはやはり若い講師陣のそばを離れないですね 笑

ちなみに私は講師はしていないです、機材のメンテナンスや全体の流れを確認しながらの安全管理が主な仕事ですが、スタッフの人数が少ない時は先導車に乗ることもたまにあります。

一日を通して子供たちはもちろんのこと、お父さんたちもスタッフからも笑顔が絶えることがないです。

徹底した安全管理が生む笑顔だと思います(^^)


安全管理は3人が中心となっています。3者がそれぞれ違う視点の持ち主なのが面白いです。たまに意見が割れますが、3人の妥協点を探りながら安全を確保していきます。

エビちゃん、みちはらさんいつもありがとうございますm(_ _)m


こんな感じでジュニアカートスクール1日目(ステップ1)が終わります、つづく。

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